「SMTP-Auth」タグアーカイブ

CentOS 5.6 をメールサーバーに (Postfix で SMTP-auth)

前々回の記事で Postfix を、前回の記事で Dovecot をインストール、設定した。
どちらも PostfixAdmin で MySQL サーバーのデータベースに保存したメール アカウントなどの情報を利用するようにしてある。

ここでは Postfix と Dovecot を組み合わせて、Postfix で SMTP-auth が使えるようにする。
また、OP25B (Outbound Port 25 Blocking) に対処するための submission ポート (587/tcp) を使ったメールの受付ができるようにもする。

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ubuntu 10.04 をメールサーバーに (OP25B 対策)

先の記事で Postfix を SMTP 認証に対応させた。
これによって、それまでは外部宛てのメールは Postfix を動かしている PC からだけしかできなかったのが、SMTP 認証で承認されればどこからでも送信できるようになった。

しかし、モバイル PC などを外に持ち出して、モバイル接続してこのサーバーからメールを送ろうとしても、多分エラーになってしまうだろう (サーバーに届いたメールを受け取るための IMAP4 や POP3 ならできる。)
これは、迷惑メールを遅らせないようにするために、多くのインターネット接続プロバイダーが採用している OP25B (Outbound Port 25 Blocking) が原因だ。
OP25B を回避して、モバイル接続した PC から メールを送りたいときには、メールサーバー側で Submission ポート (587 番ポート) を使ってメールを受け取れるようにして、モバイル接続した PC からもそのポートを使うようにする方法がある。

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ubuntu 10.04 をメールサーバーに (Postfix で SMTP 認証)

Postfix と PostfixAdmin の連携」で書いたように、ubuntu 10.04 LTS Server Editon にインストールした Postfix を、外部からのメールを受信して保存できるように設定した。
また、外部宛てのメールの配送もできるようにした。
しかし外部に宛ててメールを送ることができるのは、メールサーバー自身から送信した場合に限られる。
これは Postfix の規定の動作がそうなっているからが、実際に運用する際にこのままでは不便なことこの上ない。
そこで Postfix を SMTP 認証に対応させることで、SMTP 認証で承認された PC からの接続であれば、どこ宛てのメールでも受け取れるようにする。

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ubuntu 10.04 をメールサーバーに (序説)

6 月 1 日からサーバーのアップグレードに関する記事を書き始め、悠に一ヶ月が経った。
実際には 6 月 1 日の記事から 2 週間ほど試行錯誤をした後に、既にリプレースを完了している。
6 月 17 日から綴った記事は、リプレース完了後に手順を纏め直したものだ。

アップグレードに際しては、現在稼働しているものとは別に新たなサーバーを用意し、これに新しい OS (今回は ubuntu 10.04) をインストールする方法を採った。
用意した新たなサーバーは、Microsoft の Hyper-V Server の上で動く仮想マシンだ。
Hyper-V で仮想マシンを作成するところから、ubuntu のインストールまでについては、以下の七つの記事に書いたとおりだ。

ここからは、この七つの記事の手順で作成した新たなサーバーを基にして、とりあえずローカル用に設定してある Postfix を、実用に足るメールサーバーに仕立てていく。

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