Drupal [Install Maniax 2009]

インストールマニアックスで、インストールする OSS のふたつ目は Drupal。

早速に Drupal の日本語サイトの中のダウンロードページ (2014.6.2 オリジナル ページが無くなったため Web Archive にリンク) から最新の日本語版をダウンロードする。
ここで提供されているファイルは、tgz 形式だけなので、これに対応した解凍ソフトが別途必要になる。

Drupal 日本語サイト tgz ファイル

とにかく tgz 形式のファイルを解凍して、WordPress のときと同様に c:varwwwInstallManiax に展開する。
tgz 形式のファイルに圧縮されているフォルダの名称にはバージョン番号が付いているので、一応これを削除しておく。

Drupal フォルダ Drupal フォルダのリネーム

Drupal も、やはりWordPress のときと同様に、MySQL に必要なデータベースや接続するためのユーザーアカウントなどを予め用意しておく必要があるので、以下のように決めておく。

データベース名 drupal
接続アカウント *(acct)* (セキュリティのため伏字)
接続パスワード *(pass)*

これを、コマンドラインインターフェースを使って MySQL に登録するときは、以下のコマンドを使う。

MySQL コマンドライン

これだけを準備しておけば、後は Web ブラウザからの操作になるはずだと思ったのだが、作業中に予想外のトラブルが発生したので、報告しておこう。

WordPress のときには特に問題が生じなかったので大丈夫だと思っていたのだが、ファイルのアクセス権の設定に注意が要るようである。

Inatall Maniax 2009 作業開始」を読み返してもらえば分かるように IIS を設定したときに、アクセス権をかなり緩く設定している。

にも関わらず、以下の手順で Web ブラウザを使った設定を行おうとすると「500 内部エラー」になってしまい、二進も三進もいかなくってしまったのだ。

Web ブラウザを使った設定の前に、Drupal を展開したフォルダ (c:varwwwInstallManiaxdrupal) の sitesdefault フォルダに、IUSR ユーザーの書き込み権限を与えておかなくてはならないらしい。

ACL の変更

色々なサイトには「IIS_IUSRS グループに書き込み権を与えておけば良い」と書かれているようだが、この通りにしてもエラーが解消することはなかった。

Drupal 日本語サイトにあるインストールガイド (2014.6.2 オリジナル ページが無くなったため Web Archive にリンク) では sitesdefaultsettings.php ファイルと setesdefaultfiles フォルダおよびその振るだに含まれる全てのフォルダに対して、書き込み権限を与えるとなっているが、ダウンロードしたファイルの中にあった INSTALL.TXT ファイルの記載では、sitesdefaultsettings.php ファイルと setesdefaultfiles フォルダ (およびそれ以下のフォルダ) に加えて、sitesdefault フォルダにも書き込み権限を与えるようにとあるので、それに従ってみた。

なお Windows の場合は、あるフォルダに与えた権限はそこに含まれるファイルやフォルダに継承されるため、INSTALL.TXT ファイルの記載通りにするには sitesdefault フォルダに書き込み権限を与えるだけでよいことになる。

これ以外に php.ini の設定にも若干の問題があったが、これについては「スキルチャージプログラム構築記 (その4)」に追記しておいた。

さて、Web ブラウザで http://maniax.compnet.jp/drupal/ にアクセスするとインストール時のプロフィールを選択する画面が表示されるので、「日本語プロフィール」を選択して「Save and continue」をクリックする。

Drupal のインストール画面

次に「データベースの設定」画面が表示される。

「データベース名」、「データベースのユーザ名」、「データベースのパスワード」欄に、それぞれ先ほど用意した「データベース名」「接続アカウント」「接続パスワード」を入力して「保存して次へ」をクリックする。

データベースの設定

画面が切り替わって、「日本語プロフィールのインストール」、「インターフェース翻訳文字列のインポート」と自動的に進んでいく。

インストール経過 その1 インストール経過 その2

そして暫く経つと「サイトの環境設定」画面が表示される。

サイトの環境設定

ここで ./site/default、./sites/defaut/setteings.php に対するアクセス権の修正を求められるので、sitesdefault フォルダから IUSR ユーザーのアクセス権を削除しておく。

その代わりに sitesdefaultfiles フォルダに、IUSR ユーザーの書き込み権限を与えておく。

続いて「サイトの環境設定」画面で「サイト名」や「メールアドレス」などを入力する。
この画面の下の方に「Clean URLs」という項目があるが、別途 IIS の方の設定を弄らないといけないので、ここは「Disable」のままにする (というか、先に IIS の設定を変更しておかないと選択できない。)

各項目を入力したら「保存して次へ」をクリックすると、再び「インターフェース翻訳文字列のインポート」が表示された後に、インストールが完了したという画面が表示される。

インストール経過 その3 インストール終了

この中に「新しいサイト」というリンクがあるので、ここをクリックすればインストールしたばかりの Drupal のサイトに、管理者としてログインした状態で移動する。
さっそく「新しいサイト」をクリックしてみると、.........。

何故?
エラーが表示されている。

Drupal サイトトップ

丸一日掛けて調べてみたが、結局原因は不明。
しかたがない、今度時間ができたら改めて調べてみることにして、とりあえず Drupal のインストールは終了ということにしておこう。

2009.10 月 6 日追記

sitesdefaultfiles フォルダのアクセス権の割り当てを、Web ブラウザを使ったインストールを終えた後に行っていたのがエラーが表示される原因のようだ。
また、php.ini ファイルの upload_tmp_dir で指定されているフォルダに対して「読み込み」および「書き込み」のアクセス権を IUSR ユーザーに割り当てたのも、エラー解消に影響している可能性がある。

また、先の「Clean URLs」に関しては、iis.net の Drupal on IIS に IIS の設定に関する記載がある。

これも後日 試してみることにしよう。

ここでインストールした Drupal は http://maniax.compnet.jp/drupal/ (インストール マニアックス 2009 のルールの公開期限を過ぎたために、サイトを閉鎖されている) で参照することができる。

ただし、ここでインストールした Drupal にはひとつもコンテンツを投稿しないので、注意されたい。

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