先日から始めたインストールマニアックスの PC の下準備が完了したので、まずはお手軽に WordPress を入れてみることにしたい。
もっとも、このサイト自体が、先日 Microsoft スキルチャージプログラムで入手した IIS 上の WordPress だったりもする。
そのときの構築記 (その1、その2、その3、その4) では、IIS の立ち上げまでを記述し、WordPress については省略した格好になっている。
まず最初に、WordPress の日本語サイトで日本語版が公開されているので、これをダウンロードする。
zip 形式のファイルを間違えずにダウンロードすること。
間違えて tar.gz 形式のファイルをダウンロードしてしまうと、ファイルを展開する際に別のソフトを探さなくてはならなくなってしまい、余計な手間になる。
ダウンロードしたファイルを開くと wordpress というフォルダが見えるので、これを Inatall Maniax 2009 作業開始 の最後に書いた、インストールマニアックスで OSS を展開するためのフォルダとして c:\var\www\InstallManiax に展開する。
次に、MySQL インストール [Install Maniax 2009] で予めインストールしておいた、MySQL に WordPress のためのデータベースと、WordPress から接続するためのアカウントを登録する。
別途 phpMyAdmin という OSS を入れれば、Web インターフェースを使って、この作業を行うことも可能だが、アクセス権限を制限するのが面倒なので、phpMyAdmin はインストールしていない。
このため、コマンドラインインターフェースを使って、この作業を行うことにする。
WordPress で使用するデータベースの名前や接続するためのアカウントは、以下の表のように決める。
| データベース名 | wordpress | |
|---|---|---|
| 接続アカウント | ****** | (セキュリティのため伏字) |
| 接続パスワード | ****** | |
すると、これを MySQL に登録するためのコマンドは、以下の通りになる。
CREATE DATABASE wordpress;
GRANT ALL PRIVILEGES ON wordpress.* TO '******'@'localhost' IDENTIFIED BY '******';
FLUAH PRIVILEGES;
MySQL のコマンドラインインターフェースは、[スタートメニュー - すべてのプログラム – MySQL – MySQL Server 5.1 – MySQL Commaond Line Client] で起動できる。
MySQL のコマンドラインインターフェースを立ち上げると、最初にパスワードを訊いてくるので、ここには MySQL の root アカウントのパスワードを入力する。
MySQL のコマンドラインインターフェースのコマンドプロンプトが表示されたら、上に挙げたコマンドを入力し、最後に exit と打ってコマンドラインインターフェースを終わらせる。
次に WordPress の設定ファイルを編集する。
まず、WordPress を展開したフォルダにある wp-config-sample.php というファイルを、wp-config.php という名前で、同じフォルダにコピーしておく。
そして、コピーした config.php ファイルの 24行目、27行目、30行目付近にある以下の行を、さきほど MySQL に登録した、WordPress で使用するデータベースの名前や接続するためのアカウント、パスワードに変更する。
24: define('DB_NAME', 'wordpress');
27: define('DB_USER', '******');
30: define('DB_PASSWORD', '******');
さらに、Web ブラウザで https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/ にアクセスして、表示された文言を 50行目付近から始まる以下の 4行と置き換える。
50: define('AUTH_KEY', 'put your unique phrase here');
51: define('SECURE_AUTH_KEY', 'put your unique phrase here');
52: define('LOGGED_IN_KEY', 'put your unique phrase here');
53: define('NONCE_KEY', 'put your unique phrase here');
これら 2箇所を修正した config.php ファイルを保存すれば、WordPress 設定はほぼ終了である。
最後に、Web ブラウザで展開した WordPress のインストーラーを起動する。
IIS のルートディレクトリを c:varwwwInstallManiax フォルダにしてあるので、WordPress を展開した c:varwwwInstallManiaxwordpress フォルダは http://サーバー名/wordpress/ になるはずだ。
ここでインストールしているサーバーは maniax.compnet.jp なので、具体的には http://maniax.compnet.jp/wordpress/ になる。
つまり、WordPress のインストーラーを起動するには http://maniax.compnet.jp/wordpress/wp-admin/install.php をアクセスすれば良いということだ。
さっそく Web ブラウザで http://maniax.compnet.jp/wordpress/wp-admin/install.php をアクセスして表示すると、最初に「ブログタイトル」と「メールアドレス」の入力を要求される。
「ブログタイトル」と「メールアドレス」を適宜 入力して、「WordPress をインストール」をクリックすると、管理者のユーザー名 (「admin」) とそのパスワードが表示され、WordPress のインストールが完了する。
ここで表示される管理者のパスワードをそもまま使っても良いが、念のためこれを変更しておくことにしよう。
最後に表示されたインストール完了の画面にある「ログイン」をクリックすると、ログイン画面が表示される。
この画面は http://maniax.compnet.jp/wordpress/wp-admin/index.php (または http://maniax.compnet.jp/wordpress/wp-admin/) をアクセスしても表示できる。
「ユーザー名」の欄に「admin」を、「パスワード」の欄にはインストール完了の画面で表示されたパスワードを入力して、「ログイン」をクリックすると、インストールしたばかりの WordPress の管理画面が表示される。
この管理画面の左側にあるメニューに「ユーザー」という項目があるので、これをクリックすると、WordPress のユーザーの一覧が表示される。
もっとも、インストールしたばかりなので、ここに表示されるユーザーは「admin」ただ 1件だけである。
この admin をクリックすると、ユーザープロファイルを修正する画面が表示される。
下の方にある「新しいパスワード」欄に新しいパスワードを入力して、「プロフィールを更新」をクリックすれば、新しいパスワードに変更される。
「新しいパスワード」欄のすぐ下には、入力したパスワードの強度が表示されている。
ここではパスワードの強度が「弱い」になっているが、余り気にしないで欲しい。
設定をしておかないと行けない項目が、もう一箇所ある。
管理画面の左側のメニューの「設定」をクリックすると「一般設定」の画面が表示されるので、この中野「WordPress のアドレス (URL)」と「ブログのアドレス (URL)」、両方の欄に「http://maniax.compnet.jp/wordpress」と入力して、「変更を保存」をクリックする。
これで WordPress の設定が全て完了した。
ここでインストールした WordPress は http://maniax.compnet.jp/wordpress/ で参照することができる。
なお、間違っても http://maniax.compnet.jp/wordpress/wp-admin/ にアクセスするようなことは止めて欲しい。そんなことをされたら、もしかすると泣いてしまうかもしれない。
2010.2 月 10 日追記
インストールマニアックス 3 で別の PC に WordPress をインストールしたので、当記事でインストールした WordPress の公開を中止した
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