3月末に申し込んだ Microsoft スキルチャージプログラムの Web サーバー導入キットが先日届き、これを開梱して設置したところまではその1の方で、既に書いたとおりである。
次の手順は予想通り、OS のインストールになる。
Web サーバー導入キットで提供された PC には、OS のインストールを支援するための CD が添付されているので、今回はこれを使ってみる。
まずは、何も考えずに電源を入れてみる。
画面には大々的に HP のロゴと ProLiant の文字が表示される。
続いて表示されるハードウェア構成によると、Celeron 420 1.60GHz の CPU に、メモリ 1GB が搭載されていることが分かる。
貧弱といえば貧弱な構成ではあるが、大それたことをこのサーバーにやらせる予定でもないので、良しとしよう (って、只で手に入れた PC に文句を付けてどうする。)
このまま先に進んでも、どうせ OS が見つからないというエラーになることは目に見えているので、PC に添付されていた OS のインストールを支援するための CD である「Easy Set-up CD」を DVD トレイに入れて再起動する。
先ほどの画面を経て、暫く待っていると微妙にカラフルな Easy Set-up の画面が表示される。
どうやら、このまま Easy Set-up を起動するのか、間違えて DVD トレイに Easy Set-up CD を入れたまま再起動した所為でこの画面になってしまっただけ、改めてハードディスクに入っている筈の OS を起動するかを確認するようになっているらしい。
一見親切なようだが、Easy Set-up をそのまま起動してしまい、その中に「ハードディスクからの起動」というメニューを入れておけば済むような気がするのは、少し考え過ぎか?
それはさておき、ここでは当然ながら「HP ProLient Easy Set-up CD」を選択して次に進む。(放っておいても 10秒もすれば、勝手に Easy Set-up が起動するが、待っていても仕方ないので…。)
次に言語の選択画面が表示される。
画面の上側には、これからインストールする OS の言語の選択肢が表示されており、下側には、PC に接続されているキーボードの種類を選択するようになっている。
ここでは「日本語」を選択するのがベストだろう、というか「日本語」以外を選択すると不具合が発生しそうな気がする。
今からインストールしようとしている OS はMicrosoft スキルチャージプログラムで提供されている Windows Web Server 2008 日本語版だし、PC に接続されているキーボードは日本語 (JP106) キーボードなのだから。
さて、OS の言語とキーボードの種類の両方に「日本語」を選択して「Continue」をクリックすると、次はライセンスの確認の画面が表示される。
ライセンスの文面は英文しかないので、適当に読み飛ばして「Continue」をクリック。
漸く、Easy Set-up のメイン画面らしきものが表示される。
普通ならここで素直に「Deploy Server」をクリックして、OS のインストールに進むところだが、この PC を触るのは初めてでもあるので、「View PCI Infomation」をクリックしてみる。
今一おもしろくない…。
気を取り直して Easy Set-up のメイン画面に戻り、改めて「Deploy Server」をクリックすると、確認画面が表示されるので「Continue」をクリックする。
ようやく、インストールする OS の種類を選択する画面が表示される。
インストールする OS は先にも述べたとおり、Windows Web Server 2008 である。
CPU の性能やメモリ容量は貧弱ではあるが、せっかくなので 64bit 版をインストールすることにしてしまう。
Windows 2003 と 2008 で、それぞれ 32bit 版 (x86) と 64bit 版 (x64) を選択するようになっているので、「Microsoft Windows 2008 x64」を選択すると、さらに詳細が表示される。
ここで選択するのは、「Microsoft Windows Server 2008×64, Web Server」になる。
表記されている名称が正式名称と異なっているのはよくあることなので、余り気にしない。
OS の種類を選択したら「Continue」をクリックすると、次はメディア種類の選択になる。
この画面によると、通常の CD や DVD からのインストール以外にも、Network 経由や USB メモリからのインストールや、iso イメージからのインストールも可能なようだ。
手元にある OS のインストールメディアは DVD-ROM なので、ここは「DVD」と「Flat Files」を選択して、「Continue」をクリックする。
次に表示されるのは、ハードディスクをどのように区分けするかを指示する画面だ。
最初に PC の内部を覗き、また電源を入れたときに表示される画面でも確認したとおり、この PC には 160GB の容量のハードディスクが繋がっている
バックアップのことなどを考えるのなら、このハードディスクを複数の区画に分割して、OS 用、データ用などの用途別に使うのも一案ではあるが、そこまで拘ることもないだろうと、ハードディスク全体をひとつの区画にまとめて使うことにする。
ということで、ここは「Maximum」を選択して、「Continue」をクリックする。
次に、Windows Web Server 2008 のプロダクトキーを入力する。
「License Type」の欄は、「Per Seat」のままで良い筈。(若干弱気)
プロダクトキーを入力して「Continue」をクリックしたら、最後の確認画面が表示される。
この PC に、今 初めて OS をインストールしようとしているので、何を気にする必要もなく、ここでは「Continue」をクリックする。
画面が切り替わり、ハードディスクの消去、ハードディスクの区分け、ドライバのコピー (Easy Set-up DC から ハードディスクへ) を順に処理が進んでいくので、暫くそのまま待っていると、十数分ほど経ったところで、OS のメディアを入れて「Continue」をクリックするようにとの表示が表れる。
DVD トレイに入っている Easy Set-up CD を取り出して、Windows Web Server 2008 (x64) の DVD と取り替え、画面の指示通り「Continue」をクリックする。
すると、OS のファイルがあるディレクトリを聞いてくる。
ここでは、「Browse…」ボタンをクリックし、出てくるダイアログで「dvd」を選択すればいい。
すると、「OS File Directory」の欄に「/mount/dvd」と入力される。
ということは、Easy Set-up は linux や Free BSD を基に作ってあるのか、などと要らぬことを考えつつ、「Continue」をクリックして、次に進む。
ここで Windows のインストーラーに切り替わり、メディアからのコピー、ファイルの展開など、通常の Windows のインストールが開始される。
このまましばらく放置しておけば、Windows のインストールが順次進み、最後にログオン画面が表示される。
Windows のインストールが終わったところで、次は IIS のインストールと設定を行う予定だが、その内容は、また今度。
最後に、この作業中ずっと足下で邪魔をしていたのはこいつです。


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