Drupal を弄ってみた [準備編]

いままでに繰り返し記載しているとおり、このサイトは WordPress を使っている。
更に言えば、Web サーバーアプリケーションは IIS 7.0 であり、当然のことながら OS は Windows Server 2008 (正確には Windows Web Server 2008 x64) である。

まぁ、別に WordPress がどうのこうのと言うわけではないが、ちょっと別のものでも弄ってみようかという浮気心がうずいている。
浮気の相手としては、Joomla! (公式 Web サイト[英語] / 日本語化 Web サイト -Joomla! じゃぱん-)とか Drupal (公式 Web サイト [英語] / 公認日本 Web サイト DrupalJAPAN) が候補になりそうだ。

以上、10 月 1 日の記事から再掲してみた。

その 10 月 1 日の記事とその続編では、Joomla! に浮気しようとしたものの、ものの見事に玉砕したことを綴っている。
次はそのようなことの無いように願いつつ、気を改めて Drupal に挑戦する。

Drupal の公認日本サイトである DrupalJAPAN のサイトの左側のメニューから「最新バージョン」のリンクを辿って、Drupal 日本語ディストリビューションの安定版と Jamail モジュール (ISO-2022-JP メールエンコーディングモジュール) をダウンロードする。

DrupanJapan の Web サイト

このときダウンロードしたファイルは、drupal-6.14-japanese_014.tgz と jamail-6.x-1.0.tgz だった。

詳しいインストールの手順は、Install Maniax 2009 のために書いた記事の通りだが、ファイル・フォルダのアクセス権については色々と紆余曲折があるので、以下にきちんと書いておく。

まずは、Web ブラウザを使って展開した Drupal のサイトを表示してインストールを行う前に、予め site\default\setting.php ファイルのアクセス権を、NT AUTHORITY\IUSR ユーザーに以下のように割り当てておく。

DrupalFolder\sites\default\settings.php
注: DrupalFolder は Joomla! を展開したフォルダ
このオブジェクトのみ
アクセス権 許可 拒否
フルコントロール unmark unmark
フォルダのスキャン/ファイルの実行 mark unmark
フォルダの一覧/データの読み取り mark unmark
属性の読み取り mark unmark
拡張属性の読み取り mark unmark
ファイルの作成/データの書き込み mark unmark
フォルダの作成/データの追加 mark unmark
属性の書き込み mark unmark
サブフォルダとファイルの削除 unmark unmark
削除 mark unmark
アクセス許可の読み取り mark unmark
アクセス許可の変更 unmark unmark
所有権の取得 unmark unmark

コマンドラインを使ってアクセス権の割り当てを行うのなら、以下のコマンドを管理者権限で実行する。

icacls DrupalFolder\sites\default\settings.php /grant "NT AUTHORITY\IUSR":(M)
注: DrupalFolder は Dlupal を展開したフォルダ

また、Drupal を展開したフォルダ中の sites\default\files フォルダのアクセス権を、NT AUTHORITY\IUSR ユーザーに以下のように割り当てておく。

DrupalFolder\sites\default\files
注: DrupalFolder は Joomla! を展開したフォルダ
このフォルダのみ
アクセス権 許可 拒否
フルコントロール unmark unmark
フォルダのスキャン/ファイルの実行 mark unmark
フォルダの一覧/データの読み取り mark unmark
属性の読み取り mark unmark
拡張属性の読み取り mark unmark
ファイルの作成/データの書き込み mark unmark
フォルダの作成/データの追加 mark unmark
属性の書き込み mark unmark
サブフォルダとファイルの削除 mark unmark
削除 unmark unmark
アクセス許可の読み取り mark unmark
アクセス許可の変更 unmark unmark
所有権の取得 unmark unmark
サブフォルダとファイルのみ
アクセス権 許可 拒否
フルコントロール unmark unmark
フォルダのスキャン/ファイルの実行 mark unmark
フォルダの一覧/データの読み取り mark unmark
属性の読み取り mark unmark
拡張属性の読み取り mark unmark
ファイルの作成/データの書き込み mark unmark
フォルダの作成/データの追加 mark unmark
属性の書き込み mark unmark
サブフォルダとファイルの削除 unmark unmark
削除 mark unmark
アクセス許可の読み取り mark unmark
アクセス許可の変更 unmark unmark
所有権の取得 unmark unmark

コマンドラインを使ってアクセス権の割り当てを行うのなら、以下のコマンドを管理者権限で実行する。

icacls DrupalFolder\sites\default\files /grant "NT AUTHORITY\IUSR":(RX,W) "NT AUTHORITY\IUSR":(OI)(CI)(IO)(M)
注: DrupalFolder は Dlupal を展開したフォルダ

このように、site\default\setting.php ファイルと site\default\files フォルダのアクセス権を割り当ててから、Web ブラウザで Drupal を展開したフォルダにを公開した URL にアクセスして、Drupal のインストールを開始する。

インストールが終わり「サイトの環境設定」の画面が表示されたら、site\default\setting.php ファイルに対して割り当ててあった NT AUTHORITY\IUSR ユーザーのアクセス権を削除する。

icacls DrupalFolder\sites\default\settings.php /remove "NT AUTHORITY\IUSR"
注: DrupalFolder は Dlupal を展開したフォルダ

途中、翻訳ファイル (po 形式のファイル) のインポートで内部エラーが発生したが、php.ini ファイル中にある default_socket_timeout の値を 180 以上にすることと、IIS マネージャの FastCGI Segging で php-cgi.exe の ActivityTimeout の値を 120 以上にしたことで解決させた。

さて、次は実際に Drupal を弄り回してみるとしよう。

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