ダメでした orz.
手軽に使える NAS (Network Attached Strage) ということで、管理画面の日本語化もされている FreeNAS をちょっと使ってみようかと、Hyper-V にインストールしてみた。
FreeNAS 自体のインストールは素直に終わるものの、再起動させるとゲスト OS がフリーズしてしまい、二進も三進もいかなくなってしまう。
試してみた FreeNAS は、FreeNAS の Web サイトからダウンロードした LiveCD 0.69.2 AMD64 と LiveCD 0.7RC1 AMD64 のふたつ。
Hyper-V でゲスト OS を作成して、ダウンロードした FreeNAS の LiveCD のイメージをマウントして起動した。
FreeNAS のコンソール設定メニューが表示されるので、FreeNAS の Web サイトで公開されている「FreeNAS設定とユーザーガイド」の記述に沿って、[9) Install to a hard drive/memory drive/USB Pen, etc.] – [1) Install on HD, CF or USB key: Create 1 UFS partition] とメニューを辿り、FreeNAS を Hyper-V の仮想ディスクにインストールする。
FreeNAS が仮想ディスクにインストールされると、インストールメニューに戻るので 仮想 CD/DVD ドライブにマウントされている FreeNAS のLive CD のイメージをアンマウントして、[4) Return to main menu] – [7) Reboot system] とメニューを辿って、ゲスト OS を再起動させる。
本来ならこれで、ゲスト OS が再起動して、インストールした FreeNAS が立ち上がってくるはずだ。
しかし残念なことに、いつまで待ってもゲスト OS が再起動する気配は見られない。
それ以前に、ゲスト OS のシャットダウン処理の途中でフリーズしているようにすら見える。
ゲスト OS がこの状態になってしまうと、もう Hyper-V マネージャでゲスト OS を操作しようにも、まるで手が出せなくなる。
Hyper-V マネージャの表示では、状態欄は「実行中」で操作欄は「停止中…」になっている。
このゲスト OS に対しては、「停止」「シャットダウン」「保存」の各コマンドを実行する術もない。
このゲスト OS に FreeNAS をインストールする前に、虫の知らせを受けるか何かして、ゲスト OS の設定の中で「自動開始アクション」を「何もしない」にしてあれば、Hyper-V のホスト OS を再起動することで、無理矢理にフリーズしているゲスト OS を停止状態に持ち込むことができる。
しかし、「自動開始アクション」の初期値は「サービスが停止したときに実行されていた場合は自動的に起動する」であるため、ホスト OS を再起動すると同時に FreeNAS をインストールしたゲスト OS まで起動してしまい、結局このゲスト OS を停止させられない。
Hyper-V のゲスト OS を稼働しているプロセスの本体が vmwp.exe だということは分かっているので、Process Explorer のような標準のタスクマネージャよりもちょこっとだけ賢いプロセス管理プログラムを使って、FreeNAS をインストールしたゲスト OS を稼働している vmwp.exe を強制的に終了するしか方法は無い。
原因が FreeNAS にあるのか、ベース OS の FreeBSD にあるのかまでは調べていないが、Hyper-V で FreeNAS を使うのは諦める方が良さそうだ。
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マイコミジャーナルの2011.6月7日付けの記事「FreeNAS 8最新β版登場 – Hyper-Vサポート改善など | エンタープライズ」によると、まもなくリリースされる FreeNAS 8 からは Hyper-V でも動作するようになるらしい。