WordPressのバージョンアップが公式サイト (日本語) で告知されていた。
このサイトも WordPress で構築してあるので、早速アップグレードしてみた。
WordPress はバージョン 2.7 から自動アップグレードの機能が追加されており、管理パネルからワンクリックでアップグレードすることができるらしい。
お気楽お手軽をある種のポリシーにしている自分としては、こんなお手軽機能を使わない手はない。
そうはいっても、万一を考えてデータベースのバックアップと、プラグインのファイルのバックアップだけはとっておく。
データベースは MySQL だが、セキュリティを確保しきれないために敢えてサーバーには PHPMyAdmin といった Web から直接データベースを操作するものは入れていない。(アクセスポートを変えて、ルーターでそのポートへのアクセスを制限すれば済むだけのことだが、面倒なので放りっぱなしというオチだったりする。)
もっとも、サーバー (Windows Web Server 2008) にリモートデスクトップで接続して、コマンドラインで MySQL を操作することをそんなに手間だとは思っていないということもある。
それはさておき、mysqldump を使ってデータベースをバックアップし、プラグインのファイルは単純にコピーでバックアップする。
バックアップをとったら、WordPress の管理パネルで「自動アップグレードを実行」ボタンをクリックすれば、後は勝手にアップブレード…!?
なんてこった、エラーになっちまったよ!
少し考えれば直ぐに分かることで、Web 経由でアップグレードするということは、Web 経由でアクセスしたときのユーザー権限でファイルの更新をするということ。
しかも WordPress 本体のアップグレードだから、WordPress をインストールしたフォルダ全体に対して書き込みの権限が必要だということ。
つまり、WordPress をインストールしたフォルダに対して、IUSR が書き込みの権限を持っていなくてはならないということだ。
このサイトをインストールしたとき、画像のアップロードやプラグインの更新のために、WordPress をインストールしたフォルダにある wp-content フォルダに対しては、IUSR が書き込みの権限を与えた覚えがある。
しかし、WordPress をインストールしたフォルダ自体や wp-content 以外のフォルダに書き込み権限を与えた覚えはない。
Oh! My god!
しかたない、自動アップグレードは諦めて、手作業でアップグレードすることにしよう。
まずは、WordPress のアップグレードを説明した Web ページを探して、手順を確認しておく。
しかし、このページからリンクされている「バージョン 2.7 以降から 2.8 へのアップグレード」ページには自動アップグレードの手順しか書かれていない。
しかたないので、それ以前のバージョンからのアップグレード手順を参考にアップグレードを試みることにしよう。
WordPress の管理パネルには「自動アップグレードを実行する」ボタンの横に「2.8-ja をダウンロード」ボタンがあるので、これをクリックして wordpress-2.8-ja.zip をダウンロードする。
ダウンロードした wordpress-2.8-ja.zip を展開して中にあるファイルを見ると、どうやら単純に上書きしてしまえば良さそうな気配である。
えいやっ、とばかりに wordpress-2.8-ja.zip の中身をサーバーの WordPress のフォルダに上書きコピーしてやる。
全て上書きコピーできたことを確認したら、改めて Web ブラウザで管理パネルにアクセスすると、データベースの更新を促すメッセージが。
予めデータベースのバックアップもとってあるので、何の躊躇もなく更新を実行する。
データベースの更新が終わったところで、管理パネルの各ページの、特に投稿記事がきちんと表示されるかを確認しておく。
後は Web サイトが正しく表示されているかを確認すれば、アップグレードは完了。
プラグインも全て動作していることを確認したら、バックアップしたプラグインのファイルは削除してしまう。
後は、2-3 日ほど様子を見て、不具合がなければデータベースのバックアップも削除して、全て完了。


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